大学院生は研究室に所属しています。その研究室はほとんどの場合、大学生時代から所属しているため接するメンバーは長い間変わりません。つまり新しい出会いがないのです。
同じ顔触れからカップルが成立することは、ないとは言いませんがかなり低い確率でしょう。
そのため、大学院生は新しい出会いを求める場合、自ら動かないと恋愛、はたまた結婚は難しい問題になります。
大学院生はどこで出会う?
さて、大学院生の恋愛事情について、しょっぱなからシビアな記事を書きましたが
研究室以外に出会いを求める院生たちはどこで出会うのでしょうか。
難易度と期待度を合わせて紹介していきたいと思います。
①マッチングアプリ
難易度:★☆☆ 期待度:★★★
これは定番ですね。今や大学院生だけでなく、出会いを求める人におすすめしたいです。
かくいう筆者もこれで旦那と出会っております。
登録時のみ色々入力したり、運転免許証などの身分証明書の提出が必要ですが、それ以降は自分の好みの人や気が合いそうな人を自由に探せます。
しかし、女性ではお金がかからないことがほとんどですが、男性の場合料金が発生することが多いので、気を付けましょう。また、顔バレしたくない人は写真などの工夫も必要です。
②街コン
難易度:★★☆ 期待度:★★☆
街コンは婚活パーティーより敷居は高くないものの、初対面で複数人と会う等、ある程度のコミュニケーション能力・身だしなみがないと難しいです。
ただ実際に会って話をするので、気が合う人のみ次に繋げられる為、マッチングアプリでよくある思ってたのと違う…というのは避けらる可能性が高いです。
婚活パーティーより真剣さは劣るものの、大学院生でいきなり婚活をするのはハードルが高いので足掛かり的に挑戦するのは良いかもしれません。
こちらでは女性男性ともに料金が発生する場合が多く、男性の方が負担割合が多いようです。
③婚活パーティー
難易度:★★☆ 期待度:★☆☆
婚活パーティーは年齢や年収、容姿などで条件付けしている回がほとんどです。
大学院生の場合は実験、調査、論文、資料作り等に1日を費やしており、お金を稼ぐ余裕はありません。したがって年収というものを持っている院生はごく少数です。
しかし【170㎝以上】や【大卒以上】など年収に触れていない回もあるので、それを狙えば参加できる可能性はあります。
ただ、筆者の考えでいうと婚活パーティーは女性の院生には参加する価値があっても、男性の院生にはおすすめできません。
それは一般的に参加している人は男女共に社会人が多く、その中で相手に良い印象を持たれなければ選ばれないからです。経済的に自立しており、社会的身分が保証されている男性と、年収もなければ肩書は『学生』の院生。
結婚を考えて参加している女性たちに、すごく魅力的な人だ!!と思わせる何かがなければ、院生が選ばれるのはかなり厳しいです。
もちろん、いくら魅力的であっても経済的問題、将来性の問題などがある以上は院生をわざわざ選ぶというのは、かなりリスキーでしょう。
④友達に紹介をお願いする
難易度:★★☆ 期待度:★☆☆
こちらは信頼できる友達がいる場合にできます。
社会人の友達がいれば、社会人の人を紹介してくれる可能性があります。
学生同士の紹介でも、そこから違う研究室の人を紹介してもらえるかもしれません。
⑤【激レア】学会
難易度:★★★ 期待度:★☆☆
こちらはほぼ不可能レベル。ごく稀にそういうカップルがいるというくらいです。
共通の学会に参加し、発表の質問とかで意気投合したり、タイミングを見計らってアドレスなどを渡す…というようなことみたいです。
しかし、本当に滅多にそんなことは起きないみたいなので、現実を見て積極的にいきましょう。
⑥【激レア】研究室の再発見
難易度:★★☆ 期待度:★☆☆ 危険度:★★★★★
『灯台下暗し』という言葉があるように、最初はないな~と思っていても長く付き合っていると良いところも見えてくるような気がします。
新しい出会いも良いけれど、気心知った研究仲間というのはとても良いもの。それがパートナーになるなら研究のつらさも分かち合えて、お互いを支えあえることでしょう。
しかし、この場合は注意が必要です。もしも運良くお付き合いできても、別れた場合、残りの時間を気まずい感じで過ごさなくてはいけません。また研究室は少人数コミュニティなので良いことも悪いことも噂だらけになることでしょう。
そして自分が長いこと、ないな~と思って過ごしてきたのと同じように、相手も長いこと研究室での自分を見ています。つまり、相手も自分のことをないな~と思っている可能性が非常に高いのです。
気まずくなり研究に没頭できない…なんて本末転倒。これらをリスクを乗り越えられる勇者のみ、もう1度周りを見渡しましょう。
まとめ
結論からいうと、マッチングアプリの方が低リスクで効率よく恋活できるでしょう。
ただ会うまでのメッセージが面倒、色々な人とやり取りが面倒という人には合わないかもしれません。
その場合は上でも紹介したように、実際会って雰囲気を見るような方法もあるので自分に合った方法でやってみましょう。
マッチングアプリで画面上合いそう、合わなさそうというのが判断できる時代です。便利になった分、最近は物騒な事件もあります。何事にもリスクはつきものです。性別問わず、犯罪や事件に巻き込まれないように注意しましょう。
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